算数で等差数列がわからない場合、どうやって教えればいいのでしょうか。
等差数列は、ある数に一定の数を次々に加えたり、引いたりして作られる数列を等差数列といいます。
5,12,19,26,33,40
という数列があります。
これの100番目の数は何?という問題があります。
どうやって解けばいいのでしょうか。
等差数列には公式があり、大人は公式で解けばいいじゃんと考えてしまいます。
ですが理屈がわからないと子供は納得しません。
そして、等差数列の問題が解けるようになりません。
5,12,19,26,33,40
の場合、
まず6番目の数字はなんでしょうか。
始めの数 5 に加える数 7 を足し、それに6番目引く1で40となるわけなんですが、
はじめの数+加える数×(□-1)と公式に当てはめるだけですが、
しっかりとホワイトボードなどに書いて説明してあげないと理解するところまでなかなかできません。
実際に1番目から6番目までやってみせて、答えを納得してもわらないとダメです。
しっかり理解できれば、じゃあ100番目の数はとってもスムーズに計算できますね。
5+7×(100-1)=698
となります。
これは実際に塾の教科書に載っていた例題ですが、
見せただけでは理解してもらえず、
ホワイトボードに細かく書いて説明してあげるとようやく理解できるようになりました。
そして、同じような問題を毎日解くことで理解が深まっていきます。
算数のわからないは、どこがわからないかわからないものです。
だから、ひとつひとつ丁寧に図で書いてあげるとだんだん理解できるようになります。
そして、問題を何度も解くことで理解度がアップしていきます。
算数がわからないときは子供の目線で考えると何がわからないのかはっきりしますね。
算数がわからないとき、こうしてみました。
算数が得意になる方法!
こんな方法が身に付くといいですね。