中学受験で無事合格を勝ち取るためにも塾選びは重要です。
それは、
中学受験で塾は、勉強を教えるだけでは足りません。
小学生の塾選びのポイントをまとめてみましょう。
塾選びの大切なポイント
- 生徒1人1人をちゃんと見てくれること。
- 塾通いは楽しいと思わせてくれること
- わからない問題はいつでも聞きに行ける雰囲気があること
- 親の相談にも親身に聞いてくれること
- 受験する学校を押し付けないこと
これらのポイントをクリアしている塾が、うちの場合は早稲田アカデミーでした。
実際に塾に行き、子供の話や、塾長と話していてもこれらのことが実践できているか確認できました。
生徒1人1人をちゃんと見てくれる。
塾の先生と生徒の関係を知るには説明会の話しを聞くだけではわかりません。
実際に塾に行って案内書などをもらったり、授業見学をすると先生と生徒さんの関わり方がすごくよくわかります。
良い塾の印象は、先生と生徒の関係性がとっても近くて生徒が気軽に先生に話しかけることができているか。
「先生教えて~」「ここわからない」などと先生に気軽に聞けていました。
見学しに行ったとき、そんな光景がよく見ることができました。
塾は学校とは違います。
学校の先生と生徒の関係より、塾の先生と生徒の関係の方が近いほうがいいですね。
中学受験に関して言えば、学校の先生はまったく頼りになりません。
塾の先生が全てです。
塾通いを楽しいと思わせてくれる
中学受験をする子供にとって、塾の時間はとても長い時間です。
そして最も居心地の良い居場所になる必要があります。
塾の先生は、子供を受験生してくれます。
普通に小学校に行っているときは、勉強をしない、ゲームばかりやっている、新体操やスイミングをやっていて友達に流されやすくなります。
そして自分がやりたいことがわからなくなってしまいます。
しかし、塾では同じ中学受験という目標の仲間がいます。
そして先生も中学受験を目指した教育をしてくれます。
ですから一体感が生まれすごく心が安定して楽しくなります。
大手の塾でや合格者人数だけを目安にするのではなく、どの塾が居心地が良いかやる気が出るかという点ではうちの場合は早稲田アカデミーがピッタリでした。
わからない問題はいつでも聞きにいける態勢である
5年生の後半以降になると塾の問題を親が教えるのは厳しくなります。
その理由は、塾には中学受験の問題の解き方のテクニックがあります。
親が教えると、塾と解き方が違ってかえって混乱させてしまいます。
わからない問題があったら塾の先生に教えてもらう事をお勧めします。
そうなると、塾の授業の前後に気軽にいつでも解き方を教えてくれる先生がいることは大切ですね。
親の相談に心良くのってくれる
塾では個人面談も随意行われています。
子供の授業中の様子を聞かせてくれたり、家で勉強の様子を相談したりと塾の先生は頼りになります。
3、4年生のうちはまだそれ程ではないのですが、6年生ともなると相談事も増えてくるのが普通です。
また志望校選びも頼りになるのは塾の先生です。
何といっても毎年数十人の子供たちを様々な学校に合格させています。
また、塾の卒業生との関わりもあるものなので、中学校の情報も持っています。
親が自分の子供に合った中学校を選べなくても、
塾の先生が
「○○さんならばこの学校が合っていると思いますよ!」
とアドバイスをしてくれます。
うちも想定外の学校を勧めてもらって視野が広がりました。
受験する学校を押し付けない塾
時々このような塾があります。
御三家の中で、【武蔵】に魅力を感じ、子供にも【武蔵】が合っていると思い、
志望校を【武蔵】にしたいのに、組み分けてテストの順に【開成】クラスに入れられてしまう・・・
【雙葉】が志望校なのに、塾の合格者を増やしたい為に【女子学院】を薦められる!
有名校に合格者を出したい強い思いがこのような強引さを生んでしまう事もあります。
実際に他の塾に通っているお友達にあったことです。
子供にしっかりとした志望校があるなら、塾の先生に何を言われても強い意思を通す事も必要です。
特に御三家や進学校を言われている所は、それぞれ個性が強くあります。
学校選びは自分の子供に合っている学校を選びたいものです。
このように良い塾というのは、有名校に大勢合格させている・・・塾ではないと考えます。
子供の心に寄り添ってくれて、2人3脚で子供のしあわせを考えてくれる塾がいい塾だと考えます。