算数わからない,算数が解けない
塾の宿題で、算数の問題が解けずに行き詰っていました。

やっていたのは、
割り算のひっ算です。

「わからないことがあったら聞いてね。」

子供にそう言って問題をやらせていました。

でも、やっぱりよくわからないようで答えがでません。

何がわからないの?

って聞いてみても、答えません。

でも問題は解けないのです。

何がわからないか聞いてもやっぱり答えられない。

なので、子供と一緒に割り算のひっ算を解いてみました。

考えながら同じようにやっていくと、あることに気がつきました。

子供は、何がわからないのか わかっていません。

だから、わからないことは聞いてねって言っても聞くことができません。

どこがわからないのって聞いても答えられません。

それは何がわからないのか、理解できないからでした。

割り算のひっ算がわからない理由は、そもそもひっ算の計算の仕方のルールがわかっていなかった。

こういう順番で計算するんだよって言っても、どうしてそうなのか、
どうやってその順番でやるのか、具体的にひとつずつ丁寧に教えてあげないと理解できないのです。

大人は、もういろいろなことがわかってしまっているので、
やり方の途中段階の説明を飛ばしてしまいます。

幼稚園のときによくおしえたことのように、

例えば1+1は2だよって教えるとします。

このとき、そういう決まりだからと教えても理解しませんが、

アメ玉を二つ用意して、

アメがひとつあります。そこにもうひとつ持ってくるといくつになる?

と聞くと2つになる。と素直に理解します。

具体的な説明をわかりやすくすると、すっと理解できます。

割り算のひっ算も、同じように具体的にルールややり方を説明することで理解できるようになります。

問題は528÷35のような3ケタの割り算でした。

どうやって3ケタと2ケタを割るのか

割り算の計算のルールが理解できていなかったので、

好きなゲームにたとえ、まず同じ二けた同士で戦います。

52は子分で、まず子分と先に戦う。

52に対して35はいくつ使えば勝てるのか

52に対して1で戦うと52-35で17、2で戦うと52-70でマイナスになるから負け。

だから最初は1。

次にボスが登場しました。

17とボスの8が出てきて178になりました。

178にはいくつで勝てるでしょうか?

そして最初は、1から順番に計算をしていきます。

35×1は35だから178-35で143 35×2で70だから178-70で108まだまだいけるぞ。

これを繰り返し5まで計算

35×5は175であまり3

だから答えは15であまり3になるね。

こんな感じで手順をひとつずつ説明したんです。

文章だけの説明ですとわかりにくいと思いますが、
子供にはホワイトボードで説明しました。

すると、自分の中で理解できたようでスムーズに間違うことなく割り算ができるようになりました。

計算間違いもありません。

計算間違いをするってことは、計算式の正しいルールが本当に理解できていなかったことがわかります。

子供の勉強を教えることで、自分の勉強になりました。

人に説明するときは、きちっと手順をわかりやすい言葉で説明しないと理解できないことがよくわかりました。

勉強ができないのは、わからないことがわかっていないんだと思います。

何がわからないのか、同じ目線で問題を解いてあげると、答えが見つかるかもしれません。